BX後期型ふかふかシート・右MT:入札は?

嗚呼!わくわくするBXの出品です。

内外装は35年余りの経過の割に綺麗です。機関は良好との記載を信じるなら「65万円~」とは絶妙な価格です。
BXの1600㏄はATだと物凄く加速が悪く都内で使い物になりませんが、MTの場合、1600㏄のエンジンが1900よりも良く回るので気持ちの良い走りが出来ます。だから「BXの1600㏄のMTはバランスが良い。」と言われてきました。

この内装を見ただけで買いたくなりますね。「極楽天国の真骨頂」です。

BXの右ハンドルはエアコンの修理の際に整備しやすいそうです。
なおダッシュボードの小物入れがない以外は、若干アクセル・ブレーキの位置が左寄りで、「右にするためにシャフトを噛ませている分、わずかにレスポンスが悪いのだ。」と言われましたが、私のBX2号機の時は自分が鈍感なためか、特にそれを感じるほどではなかったです。

誰か入札しませんかね?・・・期待します。

【追記230107】質問者の「20年近く前に僕が所有していた個体」が本当だったら買いですね。・・・夢があります。
 ただ手放したとは言え、車検証のコピーは保管していないものですかね?
私は平成5年に買ったBX1号機~4号機まで車検証のコピーを保管しています。
それがあれば、ヤフオクに載る車体番号末尾3桁から真偽は分かるものですが。 


嗚呼!65万円で落札ですね ♡。

入札2件とあっても、入札したのは1人だけで、念のために65万円+αでも再入札しておいただけですね。
その人こそ質問した「20年近く前に僕が所有していた個体だと思います。」と書いた人でしょう。

※「BXは癖になる。」これは語り尽くされた言葉です。
ハイドロシトロエンに乗ったことがない人には、いくら自らが20年近く前に所有していた個体だったとしても、故障の多かった頃のフランス車で、新車登録から35年余りも経っており、それをヤフオクで入手するなんて、狂気の沙汰です。

この車両、16TRS(キャブ仕様)はエンジンを掛けるときに、普通にイグニションキーを回してもエンジンが掛からないことが多いです。各個体のコツを掴まないとならず、一般にはアクセルを少し踏みながらイグニションキーを回さないと上手く始動しません。
また、エンジンが温まる前に一度止めると、直ぐにはエンジンが掛からない個体もあります(これは整備が悪いからだけど、そういうデリケートな整備が必要とは辛いもの)。

しかし、嘗てそういう苦労を味わっていたにしても、又乗りたくなる、又オーナーになりたくなるのがBXです。結局、走りの調子が良い時の「極楽、悦楽」が、苦しみの経験を吹き飛ばしてくれているのです。
でも客観的に見れば、このBXのことで多大な時間を奪われるのは否めず、それも分かっているのに人は地獄に引きずり込まれてしまいます。だから私は「麻薬性がある」と唱えているのです。

BMW2 アクティブツアラー さようなら

4年8か月前に主に家内の車として買ったのですが、もう少し大きい方が良いというので買い替えになります。

 もうお別れかと思うと、私は1人でXantiaのコンディション維持で走る周遊14kmコースを走ってみました。
 私はこの車の皮シートの硬さが馴染めず、あまり運転しなかったのですが、家内は7.2万㎞以上も走っています。

 この車を購入して間もない頃に私の感想を書いた記事と同じく、シートだけでなく、乗り心地も硬いです。路面がザラついているとお尻に路面情報が伝わってきます。しかし舗装が良いと「しなやかな」な乗り心地となります。段差を乗り越える際は「ガツン」と伝わりますが、『いなし』が上手いですから、その衝撃は小さいです。加速はディーゼル車なのにとても良いですね。「スー」っと直ぐ速度が出ます。
 全てがXantiaは対極です。加速力は若干劣るものの、Xantiaには感性に響く心地よい緩さがあります
 そして三菱アイ(シートはBX用を換装、脚はTEINで35mmローダウン:12段階の「最柔」設定)の方がBMWより走っていて柔らかいです。でも軽自動車の限界で仕方のないことですが、段差を乗り越える際の「ガツン」は強く伝わります。加速はICターボですからBMWを上回り、「グウォーン」とMRのエンジンの咆哮と同時に感動するほどの急激な加速をします。

明日、この車の入れ替えで、メルセデスのGLBという車が来ます。

【2023/11/18】本日零時過ぎにXantiaで周遊しました。やはりハイドラクティブⅡの乗り心地は、BMW2 アクティブツアラーの乗り心地とは別次元ですね。BMWの方が好きという人も多いでしょうが(うちの家内など)、Xantiaの緩い深みのある乗り心地は金属バネでは得られませんから、BMW7との比較でも、私はXantiaの方を好みました。
それとXantiaは過去の私の所有車BXの19TRI・19TZIより速いです。また交差点を高速で曲がって疾走という点で、私の三菱アイより優れています。
三菱アイはMRであり、運転手が乗れば前輪後輪の重量配分は5:5と理想的になり、シャシーに採算度外視なくらい金を掛けて作っていますから、運転が楽しいプレミアム軽自動車なのですが、私のは脚をTEINに換えて35mmローダウンして更なる運動性能UPをしているのにも関わらず、交差点での高速カーブの秀逸性はXantiaに軍配が上がります(危険運転と見えるくらいの高速コーナーリングも出来るのです)。

ジャンク・過走行エグザンティアが25万円で落札

前出品で出品者様の説明文中で20万円に下げても落札できなかったエグザンティアが、2回目の出品で25万円で密かに落札されて終了となっていました。

落札者は「評価:54」なので取引経験で変なことはないと思います(ネットで読むと評価5以下などは「簡単にキャンセル」や「交渉権の獲得」とトンデモナイ勘違い者が居るとある)。

私は10月13日に「それに走行距離が10万9000㎞近いのも又気にします。
私のヤフオク閲覧歴からして、この車両は20万円でも入札は無理と思います。
」との予想が良い意味で外れました。

なお、落札者は終了の1分前に入札しています。同じく購入意志のある人の存在を警戒したのですね。

【論評】ついに後期エグザンティアも、前・中期型、更にBXのように絶滅危惧種となってきたので、故障があろうが、25万円なら買って直して乗る(又は売る)。という時期が到来して来たのだと思います。

苦楽を共に郷愁を味わう過走行BX→入札ゼロ

走るのに問題はないようですが、渋いBXが出品されました。

>165の細めのタイヤをはいています。
>ミッションは、平成20年にATからMTに載せ替えました。

BX乗りとしての拘りを感じます。

ですが、
>4キロほど走行距離が少ない中古メーターと交換したので、現車の距離に4キロほど足した距離が実走行距離になろうかと思います。
実走行25万㎞とは溜息です。

>パワーシリンダーからオイル漏れがあます。エンジン下部はオイルにじみがあります。頻繁
>にLHMを補充するほどではありませんが、駐車場にはオイルのたれたあとができます。
>エンジンルームの燃料ホースは次回の車検で交換することになりそうです。

これ以外にも説明が詳しく、写真も多方向から撮ってあり、どんな車か分かって良いのですが、整備が全くできない素人が買っては駄目ですね。

また67万円は高いです。
もう車が開いているはずですから、新車の頃の『タウ~~ン』とでも擬音を付けたく生物的な乗り心地は随分減って、ハイドロ車に乗っている感動がどれだけあるのかな?と思います。
また筐体の遣れから来る特に低速時のガタガタゴトゴイ音は国産の普通車に乗っている人からすれば不快に思われるでしょう。(BX愛好者なら「許せる!」と達観か。)

私はBX,Xan,ZXのヤフオクの一般的上限価格の頁にBX後期を60万円と書きましたが、この天国に召される前のBXは御本人には色々想い入れがあるでしょうが、ヤフオクなら、総支払額35~40万円で過去にBXを所有した人が、やっと入札かと思います。

【追記2023/10/19】説明文を読めば車検を数回は通しているので、何で最期まで看取ってあげないのか?を疑問に思います。
 過去にヤフオクに理由を書いた人がいて「74歳になって家族が運転は危ないというので」というので田澤さんのところで140万円かけて整備したエグザンティアを手離した人が居ました(ヤフオクでの落札額40万円)。
 自分が逝きそうだから手放すのは仕方がないですが、車が逝きそうだから手放すのじゃ車が可哀そうな気がします(本出品車がそうだと言っている訳ではないです。文面からはそれは読み取れません。)
 下記の記事の人は素晴らしいですね。

【2023/10/30】やはり入札ゼロで終了でした。↓

【追記:2023/11/03 】13%下げての再出品でも、実走25万3000㎞では、やはり58万円は高すぎます。↓今回も入札ゼロでしょう。

【追記:2023/11/12 】やはり↓今回も入札ゼロでした。

ヤフオク・エグザンティア 最後の10秒切ってチキンレース!!

今回も面白かったです(笑。 
開始価格9万8,000円が、終了予定35分前までには、13万1,000円まで上がりました。

そして残り5分を切りましたが、価格はそのまま(入札が入りません)。

これで決まりか? ついに残り10秒です。↓(残り時間 00:10)しかし、 嗚呼――――!!!)

残り時間3秒頃に入札があり、2人のデッドヒートとなりました。

20万円超えましたが、この車両なら当然と思います。

いや~今回も立派、立派。チキンレースでした。
この車両は整備・車検、板金が先日の67万円で落札のエグザンティアより、安い価格で仕上げられ、今後10万キロを超えるまで安心して乗れる可能性が高いと思います。
(飽くまで「思います。」です。私には61,000円で落札の成功体験がありますからね。)

またエグザンティア出品!ジャンク(オイル漏れ・警告灯)

最近はエグザンティアの出品が途絶えませんね。

ジャンク理由のオイル漏れと警告灯での修理箇所の修理費がどのくらい掛かるか気になります。
小さな傷(一番気になるのは右後輪のフェンダーアーチの)がありますが、こっちは了解です。
私が敢えて買うなら今、98000円→99000円に入札で値が上がった方を買います。

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【追記23/10/13】ジャンク(オイル漏れ・警告灯)のエグザンティアは価格を20万円と下げましたが、4日経っても入札がないようですね。

やはり警告灯の「音が鳴る」とは非常に気になります。何によっての不具合が分からないですから敢えて地雷は踏めないですね。それに走行距離が10万9000㎞近いのも又気にします。
私のヤフオク閲覧歴からして、この車両は20万円でも入札は無理と思います。

【追記23/10/16】 駄目でした。入札のないまま「終了」で、再度の出品です。

この車両は10万円以下で出品するか、ハイドロの弱圧ホースを全交換して、それでも警告灯や警告音が出たままなら又別の故障個所を直してから再出品すべきと思います。
X系のシトロエンに内外装の遣れは経年的に当たり前なので受入れられますが、機関不調で、買った後で結構な金額の修理代となるなら途方に暮れます。

エグザンティア67万円で落札←ヤフオク過去最高額

21日に「値下げ再出品の後期エグザンティア・ブレークは売れるか?」と書いたエグザンティアが落札されるものか気になっていました。
終了予定まで30分切りましたが、まだ入札はないです。

          おお!入札が入っています!

          ↓3人の競い合い。

                                       ↓ あっ、跳ね上がった!

                                        ↓どういう入札具合か見ようとしたら、
                                          「えっ!【落札者】の表示」。

 他のライバルから取られまいとして一気に67万円で入札し落札を決めてくれたんですね。

いや~立派、立派。
67万円で落札なんて、この20年間のエグザンティアの出品で過去最高額です。
この車両なら何回か出品するうち、55万円なら落札ありとは思っていましたが、42万円という戦略的な価格設定で、まずは3人を呼び込んだのが良かったんですね。それで密かに狙っていた人が焦りを感じて4人目として、いきなり即決価格で入札に参入=落札されました(すべての入札履歴で分かります)。
エグザンティアはシトロ色が薄まっているとか揶揄もされて来ましたから、60万円超えの67万円なんて、私も含めたエグザンティアのオーナーにとって感無量です。

4年近く公道を走っていないエグザンティアは売れるか?

LHMオイル漏れあり、ボンネットに穴あり。でもオーナーは車に愛情を掛けていますね。走行距離が5万キロ少々で98000円ですから買って良いのでは?博打だとしても9万8千円ですから。

LHMの弱圧ホースや三股を交換、ボンネットの板金だけで、案外良い車として今後も保守できそうな期待を持てそうです。

(出品者様の記事をコピペさせて頂きます。)

2016年に関東のディーラーに入庫した
下取り車を購入しました(修復歴無し/タイミングベルトは交換済み)

そのディーラーが当車両を新車販売してそのままメンテナンスをしていたということで、
実質は当方で2オーナーです

・当方が中古で入手時の走行距離 → 4万km台前半

・ETC車載器もそのままお付けします パナソニックCY-ET925KD

・画像には、ありませんが、説明書などを保管する純正ケース(3つ折り)も付属といたします

・リアゲートのハゲは、開閉時、ガレージの上のハリにあたってできたものです

〈不具合や気になる点〉

・スピードメーターが動かない事がたまにありました

・ライト点灯時、オートマチックシフトが熱くなります
おそらくDレンジ等の表記の下に内臓されているランプ(電球)または
そのユニットが熱を持つせいと思います(憶測です)

・約3年半、公道を走行していませんので、
ブレーキが固着しているかも知れません
先日、ガレージから出すときに若干シャリシャリといっていました

・後席(両サイド)のスピーカーは配線を外してあります
*ウーファーのエッジがボロボロで交換可能なエッジが見当たらないため ひょっとしたら、そのスピーカーユニット自体を修理時に取り外して処分されたかも知れません(未確認のままです)
*ちなみに、
フロントのスピーカーユニット左右は無事にエッジ交換をしていただいて音はちゃんと出ています

・ボンネットの凹みキズ(エクボ)入手時からありますが、当時、ディーラーからは、何が原因か不明だが、交通事故ではないとの説明でした

〈下記は入手時~4年間の詳細です〉

・入手後、直ぐに、バッテリーをボッシュ製のものに交換しました

・マフラー排気部分(サイレンサー)を新品交換しました部品を取り寄せて修理工場に持ち込みました

・鉄ホィールから中古の純正アルミホィールに交換しました ちなみにスペアタイアも純正アルミホィールに交換してスタッドレスタイヤを装着です
(方向性の無いタイプです/iG30ヨコハマアイスガード/185/65R15)

・タイヤの交換 ミシュランエナジーXM2(タイ生産品)に交換しました その交換の際のホィールバランスはとっていません
タイヤの製造年 2016年61週目の製造と思いますが当方が素人ですので、間違えているかも知れません

・2016年3月
TOTALハイドロクリーン(ネット購入品)を使用してハイドロのフラッシングを当方が作業をしました

・2016年5月
エンジンオイルとオイルフィルターの交換 オイルとフィルター(オイルドレンワッシャーも)
ネットで購入して、地元の修理工場に持ち込んで作業をしていただきました 使用オイル:Motul P.L2000 10W-40

・2016年12月
ATセレクターレバー交換 おそらく潮解現象が原因で、でボロボロになってしまったので、新品をネット購入して当方が交換しました

・2018年12月↓(妙高市の整備店です)
燃料漏れの為インジェクションパイプ取替 インレットホースジョイント部加工ホース取替アウトレット側もホース、バンド取替
ニトリルホースバンド

エンジンオイルとオイルフィルターの交換 オイルとフィルター(オイルドレンワッシャーも)
作業をしていただきました使用オイル:Motul P.L2000 10W-40

Rナンバー灯 バルブ取替

・2018年12月 エアーフィルター交換 ネットで新品を購入して、当方が交換しました

・2019年2月(ディーラー作業)
Fuelフィルター交換作業 *フィルターはネットで新品購入したものを持ち込みました

・ステアリングラック中古 2019年8月(画像 枚目)ディーラーからのすすめで、そのディラーが、探して準備したものです
交換作業をする予定でしたが、なかなか作業の順番が来ないので、とりあえず、そのまま引き取ってきたままです

前輪のサスペンションの何かの部品です こちらは、中古の突き抜け対策品と言われましたが、どのくらいのコンデションのものかは不明です
詳細がが当方には全くわかりませんので、そもそも対策品であることも確認ができませんですので、あくまでもオマケとして考えて下さい

〈2020年1月一時抹消後の詳細~現在〉

2020年1月に2回目の車検が切れるタイミングで、一時抹消でナンバープレートを返納しましたですので、
当方が入手してから公道を走行していた期間は4年間です 最後は降雪前に保管状態としました

・保管中に、月に数回はエンジンをかけていました 現在もすぐにエンジンはかかります

・ガソリンもハイオクを継ぎ足していました

・2021年の10月にバッテリーを新品交換しました *ボッシュ製をネットで購入しました これで、当方が入手時から2回目のバッテリー交換です

・キーのリモート機能 ON/OFF とくに問題ありません(純正のスペアキーもございます/スペアキーはリモート機能はございません)

・エアコン とくに異状なく現在も効いてます

・オーディオとくに問題無く、CDとチューナー(FM)が聞きことができます

・車内にカビが発生したことが数回あります その度にできる範囲で固く絞った雑巾で拭きました

・2023年 タイヤの空気圧チェック 数ヶ月前にアナログの空気入れを借りて入れてみたのですが、正常に空気が入ったかどうかは不明です

・LHMオイルの漏れ(画像)出品数日前に、エンジンを20分ほどかけて、停止後5~6時間後の床のついた漏れです 4㎝×7㎝ほどでした/フロントの運転席側です


( ↑ 正直で好感が持てます。評価100%も好感度。エアコンガス抜けが無い点に注目。)

値下げ再出品の後期エグザンティア・ブレークは売れるか?

18万円も下げて再出品です。私だったら期間を空けて55万円で再出品かな。と思います。

「期間を空けて」というのは、エグザンティアやBXに関心のある人で1年中ヤフオクを見ている人は私を入れても、そんなに多くないでしょうから、2か月くらい空けて55万円で出せば、この「愛情とお金をかけた」車なら誰か買ってくれると思うからです(再出品まで期間を空けている間は自分で眺めて乗って楽しむ)。

こんなことを書くのは昨年夏に40万円で2回出品したエグザンティアの96年モデル(X1)を11月に35万円で再出品しています(登録は97年)が、これにはライバルの競い合いが生じて55万2000円で終了している(ヤフオクの頁)←開けない場合「新しいウィンドウでサイトを開く」をクリックで見れます)からです。

それと別件の状態の良い後期型エグザンティアが55万円で落札(になっています。

私のBX3号機も4号機も最初から総支払額は60万円の呈示でしたが、再出品時に値段は下げずに2台とも売れました。
3号機の時は最初の出品時は全然金額が届かず、期間を空けて再出品しましたら、自力で整備できる人が現われて試乗に1時間半も費やし下回りも電灯を照らして確認し「買います。」と言われ、57万円+自動車税+リサイクル券=60万円で買ってくれました。
4号機の時は1度落札した人がキャンセル料を払ってキャンセルしたので、また直ぐ出品しましたが1週間で60万円で落札でした。この購入者様も車整備のプロでした。

今回再出品のエグザンティア・ブレークはよく整備されてますから、整備の素人でも当面ハイドロの醍醐味を楽しめますから気長に何度か出品しておけば55万円でも入札が入ったのではないかと思います。 

この後期エグザンティア・ブレークは売れるか?⇒売れなかった。

説明文を見ますと誠に良いです。「愛情とお金をかけました。」は本当でしょうね。(画像クリックで拡大)

↑「BXの乗り心地が忘れられずエグザンティアに乗る人が多いと思います」と書かれます。
その通りですね。
BXは10万㎞超の個体ばかりだし、私のBX4号機みたいに7万㎞少しの個体でも遣れ捲りで、購入初めから「苦しみも悲しみ」もでは、エグザンティアでハイドロの恍惚感に浸るというのは正に現実的選択です。

この車両は、説明も詳しく、タケノコ対策済みなど整備が十分で買って損はない個体ですね。
ただ走行距離は92500kmまたは不明、この時期のAL4はやはり気になります。
また私個人は後期型よりエクステリアは前期・中期がエレガントで好きなのですが、皆さまはどうお思いですかね。

さて、入札は入るか?
BXでこの走行距離で、これだけ整備にお金をかけているなら60万円で入札はたぶん入ります。
ですがエグザンティアはBXより故障し難くアンチシンクも付いて実用車としても大変良い車ですが、ヤフオクやカーセンサーで見る限りBXより少し安いです。やはりエグザンティアの方がシトロエン色が薄いですからね。だからこの出品車の値付けは若干苦しいかな?45~50万円なら落札はあるでしょうが。

私は新西武自動車でこのヤフオク出品と同じ後期型エグザンティアブレーク(ハイドロ)を1泊2日で借りて180kmは走った経験があります。柔らかい絨毯の上でも走るような独特な感覚に嬉しさを覚えたものです。ブレーク(ユーリエがデザイン)なのに、こんな美しい形状の車はないですし。
どうか誰か入札して下さいますように。
(この場合この20年でヤフオクでのエグザンティアでの入札額「最高」になります。)

追記 2023/09/12 
① 質問が9つも有って、入札の予感がありますね。(画像はクリックで拡大)
下記質問のAKとは「オートモービル・キムラ」さんじゃないですかね?木村行雄さんご自身がエグザンティア後期型に乗られていますから、メンテをお願いするなら一番と思います。 

② >「エグザンティアは(BXの)浮遊感とは違って、より安定感あるフラットな乗り心地」←出品者さんの感想に全く同意で、ここがBXとエグザンティアの乗り心地の違いです。
 乗ってBXは軽い、エグザンティアは重厚といった印象の違いもあります。そのためか私個人は、『BXなら用事がなくても乗って走りたくなるけど、Xantiaは用事もないのに乗って走る気にはならないな。』という感想を持っています。
 完調のBXで高速道路を走ると、タイヤと路面が接しているのか分からないような、車体が油の上に浮いて、ず~と高速巡行している不思議な感覚を持って、これがまた麻薬系の恍惚感になって、どこまでも走って行きたくなるものです。
 だからエグザンティアはとっても素敵な車ですけど、ハイドロシトロエンの訴求力という点ではBXの方がより深いのです。

≪2203/09/19:追記≫入札は有りませんでした!
出品最初の頃は立て続けに質問が入り、北海道の人が購入の意志を示していましたが、よくよく考えてのことでしょう。
つまりどんなにお金と愛情を込めたエグザンティアでも、ヤフオクで「60万円は高い。」のです。
メンテの工場が埼玉県以外には少ないというのもネックですね。
エグザンティアはホテルに乗り付けてタキシードを着て出て来るにも、葬儀場に行って喪服で出て来るのもサマになります。でもここが反って普通ぽくて「どうしてもエグザンティアでなくっちゃ!」という気持ちの高まりにはなりにくいのです。
当時のベンツCクラスやBMW3シリーズ、アウディA4に対抗できる品格のある車でありつつ、ベルトーネとの美しいエクステリア、乗ればやはりハイドロ(ハイドラクティブ)の乗り味を感じるシトロエニストには『ニンマリ』笑顔を出せる車なのですが、旧車シトロエンの持つアバンギャルドでぶっ飛んだピーキーな魅力というまではないですから万人受けするシトロエンです。これが逆に「シトロエン・エグザンティア一蓮托生」というところまで気持ちの高まりを持てないのですね。

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